基本給変更
きほんきゅうへんこう(賃金の改定と評価)
意味 給与の中心部分を増減すること
基本給変更とは?
基本給変更は、従業員の給与の中核を成す基本給を増額または減額することです。通常、昇給、昇進、降格、または会社の業績に応じて行われ、従業員の給与総額に大きな影響を与えます。
基本給変更の具体的な使い方
「年次評価の結果に基づいて、来月から基本給変更を実施することになりました。」 人事評価の結果を受けて給与改定を行う決定を伝える場面です。従業員の基本給が変更されることを通知しています。
基本給変更に関するよくある質問
Q.基本給が下がることはありますか?
A.はい、可能性はあります。主に以下のような場合に基本給が下がることがあります:
1. 会社の業績悪化時
2. 降格や降職時
3. 労働時間の短縮時
4. 人事評価が著しく低い場合
ただし、労働契約法により、労働者の同意なしに不利益変更をすることは制限されています。
Q.基本給変更の頻度はどれくらいですか?
A.一般的には年1回程度ですが、会社によって異なります。多くの企業では、定期昇給として毎年4月に基本給の見直しを行います。ただし、昇進や特別な評価結果に基づいて、それ以外のタイミングで変更されることもあります。
Q.基本給と手当の違いは何ですか?
A.基本給は給与の中核を成す固定給で、通常、職務や能力に基づいて決定されます。一方、手当は特定の条件や目的に応じて支給される追加的な給与です。基本給は安定していますが、手当は条件次第で変動や廃止される可能性があります。
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