労使協定書
ろうしきょうていしょ(労働協定と紛争解決)
意味 労使間の合意内容文書
労使協定書とは?
労使協定書は、労働者の代表と使用者(会社)の間で締結される合意事項を記した文書です。労働条件や職場環境に関する取り決めを明文化し、双方が署名することで効力を持ちます。
労使協定書の具体的な使い方
「残業時間の上限について、労使協定書を作成して労働基準監督署に提出しましょう。」 法定労働時間を超える残業に関する取り決めを労使間で合意し、文書化する状況を表した文です。この協定書は労働基準法に基づいて労働基準監督署に提出されることが多いです。
労使協定書に関するよくある質問
Q.労使協定書の有効期限はある?
A.労使協定書の有効期限は、協定の内容によって異なります。一般的に1年間とされることが多いですが、特に期限を定めないこともあります。ただし、定期的な見直しが推奨されます。
Q.労使協定書の作成は義務ですか?
A.全ての事項について労使協定書の作成が義務付けられているわけではありませんが、法律で定められた特定の事項(例:36協定)については、労使協定書の作成と労働基準監督署への届出が必要です。
Q.労使協定書の内容は公開するの?
A.労使協定書の内容を一般に公開する義務はありませんが、従業員が閲覧できるようにすることが望ましいとされています。特に、労働条件に関わる重要な協定については、従業員に周知する必要があります。
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